「歌劇」3月号、見ました。
…壮さん、すごいです。
しかし、レスリー・キー氏の表紙になってから、大昔の「歌劇」表紙の雰囲気に戻ったように感じるのは何故なのでしょう^^;
見た瞬間に困ってしまう感じが、そう思わせるのでしょうか。最新モード系のメイクとお写真の筈なのに、いにしえのスタァさんの香りがします。
来月はきりやん…頑張って!と、力をこめて祈ります。あのお化粧に太刀打ちできそうな、水さんの登場が楽しみです。…オオゾラさんは、心配だわ。

今月のポートは、皆さんふんわりとした静かな表情で、素敵。でも、人数が少ないのが不満です。来月の予告も5人。生徒さんもお忙しいから、今後も5人くらいになるのかなぁ。
「楽屋日記」も人数減りましたよね。淋しい。今年からの紙面刷新で、字が大きくなって、全体に文字数がへりましたよね。私の好きなコーナーばかり、減っているような。

「歌劇」に限らず、年10公演化から、色々な事務関係が弱くなってる気がします。
再演が増えて衣装やセットの使いまわしや、倉庫保管の経費は削減できるでしょうが、どうしても減らせない事務作業は増えている筈…と、思うのですが。公演数が増えても、事務スタッフの補充は少ないのではないかなー。
スケジュール発表もどんどん遅くなるし、とうとう月組は集合日に配役発表ができない事にまでなってしまいましたね。
宝塚公式サイトが出来てからもう10年以上たちますが、ずっと初期の頃から、必ず集合日に配役が発表されていたと思うのですが。
水さんの退団発表時に作品が発表されなかったり、宙組「シャングリラ」は友の会入力日までに出演者全員の発表もなかったり。ファンは色々心配したのですが、何事もないように、後から発表されて。
それも単に、何らかの事務手続きが間に合わなかっただけ…なのではないかと勘繰ってしまいます。
実は、阪急の偉い人の承認の印鑑が間に合わなかっただけ、とか。すいません、それは私の勤めていた会社でありがちな事なのですが(^^ゞ

それはともかく「歌劇」の話に戻りまして。
今の私の一番の楽しみは、すみ花ちゃんの「えと文」です。とりあえず、期間限定の「とかげコンビ」シリーズを、まず、確認。
お雛様かぁ。やはり、三回目ともなると、ちょっと衝撃は薄れます。
しかし、最近の生徒さんは、すごく絵がお上手ですね。皆さんすごく手馴れて「実は、漫画家目指してた?」というような絵が沢山。しかも、意外な人が。先月の白華れみちゃんの、バウのキャラクター相関図なんてすごい上手な力作だったし。今月は、さあやの、鳳真由ちゃんの似顔絵が似すぎていて、花組おそるべし!と思ったり。
雪組さんの大澄画伯はさすがの上手さだし、翔くんのイラスト付き題字も、可愛くてお上手。
…そんな中、この乱暴なイラストのとかげコンビに、心癒されました(^^)

しかし、すみ花ちゃんのオオゾラさん語りは、ちょっとすごい。それよりも、すみ花ちゃんの事、もっと書いて~と思うくらい^^;
オオゾラファンとしてはちょっと珍しく、甘めなブログを書いている私ですら、あそこまでは書けません…。
そりゃ、毎日身近に接している、しかも若くて素直で純粋なすみ花ちゃんが、どれ程相手役さんに感謝し憧れているかは想像できますけどね。
あの年齢差ですから、ものすごく大人の大先輩を崇拝しているのもわかります。あれだけの才能を持って生まれた天才少女でも、いやだからこそ、オオゾラさんが積上げてきた経験は尊敬するだろうし。しかも、彼女の才能とやりたい事を、丸ごと認めて必要な方向へ導いてくれる。なかなかそんな人間関係に恵まれることは、難しいと思うのですが。その相手がオオゾラさんという状況は、ちょっと想像を絶するものではあります。…ま、それは、ともかく。

50年後の日本アンケートって、面白かったですね。皆さん、それぞれ「らしい」お答え(^^)
それにしても、オオゾラさん、50年後生きてないとか言う人に限って長生きしそうです。あ、自伝も楽しみにしていますので、ぜひ書いて下さい。
久世さんみたいに退団前に、本を出してくれたら嬉しいのにな♪
トップさん皆さんの質問の答えも、キャラがたっていて面白いです。特に、水さんときりやさんの自伝タイトルに、妙に納得致しました。

そして、ウメちゃんの「カサブランカ」感想、楽しくて可愛かった。
そして、さすが、文章も上手い。面白くて手際のよい文章で、私なんかの要領の悪い感想など、比べようもない。尊敬です。
色の違う「愛の矢印」という表現は、なるほどねーと思いました。うん、そうですよね。どちらの想いも消えるわけではない真実の心だったからこそ、辛いの。
そのどうしようもない状況に、見ているほうも、苦しくなるのですよ。そして、つらつら色々な事を書いちゃうわけだな。
リックさんは「アルコール系」というのは、笑ってしまいました。「高級アルコール系」という分け方するのって、洗剤だったっか、シャンプーだったか?何かありましたよねー。

「シャングリラ」についてのミニ座談会は。
設定を読んで、やっぱり色々な漫画が頭をよぎります。
核戦争後で、舞台が日本で暴君と革命軍がいて、衣装がジャパネスクというと田村由美氏の「BASARA」ですよね。宝塚内で大流行、ウメちゃんが星組全ツに持っていったとか^^;
更に、どこにあるか分からない都市といえば、樹なつみ氏の「OZ」だとしか。どうやら、そこは戦争前の科学力が残っているらしいのも、それっぽい。
空が、「なんらかの訓練を受けているであろう故に凶暴な一面があって強い」と、いう事は。オオゾラさんが、1019なのか!なるほど(違)
度重なる引越しのさいに「OZ」を処分してしまったらしいのは、悔やまれるなぁ。
あ、殺人マシーンといえば、遠藤淑子氏の「ヘヴン」も好きです♪
さて、初日ももうすぐ。明日はニュースでお稽古場が放送ですね。ドキドキします。楽しみ。

コメント

nophoto
hanihani
2010年3月12日14:15

いつかさんの感想、大好きです。

って、一番最初に訴えていますがいつも拝見しながら「そうそう」と頷いています。

先ず歌劇表紙は、友会で取っているのですがあの袋から取り出すときのこっぱずかしさは確かに宝塚ファンになりたての30年前を思い出して懐かしくもあります。

学校へ持って行っても友達と教室では取り出せずに音楽室のピアノ練習室のこもって「きゃー☆」とか言い合いました。
今回も逆さまに取り出したら誰だか判らなくて「ん?」と思ってしまいました。
来月のきりやんは心から「がんばれ~!!!」と応援したい。

で、水さんはどこまでいくのやら・・・(笑)

あと、歌劇は昔の小さいサイズの時のほうが文字も小さくて情報がぎっしりでしたね。絵と文が一組二人づつだったし。4月号が中身が無いのにはちょっとがっかりでした。(編集のお姉さんごめんなさい)

配役発表ほかの事務の遅れも気になってました。私も絶対に印鑑の遅れだと思いますよ~
今も年度末で書類が多いのに印鑑が遅くて・・・ブツブツ

ウメちゃんが「ああ、私もこれ出たかった」と思ってくれるような作品を今後も公演してくれると嬉しいです。
ウメちゃんそろそろ退団後初舞台ですね、面白そうなので気になっていますが
宝塚の公演に追いまくられて、しかもOGがそこここで活躍していて・・

最後になりましたが、私、トップコンビが楽屋でも仲良しっぽい雰囲気なのが結構好きなんですが

オオゾラさん、ほんとーに良い嫁と巡りあいましたね(笑)

いつか
2010年3月15日2:18

hanihaniさま
コメントありがとうございます。気付くのが遅くなり、申し訳ありませんm(_ _)mちょっと西のほうにおりまして(^^ゞ
「歌劇」って、昔はサイズが違ったのですか!しかも絵と文が二人ずつだったなんて、いいなぁ…。
事務の遅れも、ご賛同いただきまして、ありがとうございます。やっぱり、印鑑が返ってこないのは、非常に困りますよね。歌劇団内部がどうなのかは不明ですが、そんな下らない事情でない事を祈ります。
オオゾラさんとすみ花ちゃんのコンビは、これからも仲良くされているご様子を見せて下さるといいな〜(^^)