変わりゆく人~カサブランカ その9~
2010年3月7日 宙組 コメント (2)月組「THE SCARLET PIMPERNEL」新人公演、珠城りょう君とりおんちゃん、初主演、おめでとうございます♪
ショーブランが紫門ゆりや君。ゆりやんは、前回の「Heat on Beat!」の東京公演で、何か今までにないスイッチが入った気がして(^^)とっても勢いを感じたので、ショーブランはとても楽しみ。たまきち君は、まだ下級生の大抜擢で大変だとは思いますが、きりやんにしっかり指導してもらって頑張ってね。
りおんちゃんは、可愛いマルグリットになりそうで、すごく楽しみ♪早く見たいです。
さて。CS、歌劇と、立て続けに「シャングリラ」の情報が出てきましたね。
情報がでて、ちょっと想像ができるような、できないような…。
それはともかく、なんと、もう初日が近づいてきてるじゃないですか。…びっくり。二月が短いのは分かっていましたが、そうすると3月が早く来ちゃうのは、分かってなかったのかも(^^ゞ
しかし、まだ「カサブランカ」感想、予定表を全然こなしてないなぁ。私にしては画期的な更新をしているのに、ハムレットに寄り道したのがいけなかったのか。いや、そもそも私の書くペースが遅すぎるだけなんですけどね(^^ゞ
さて、ともかく書くとして。まず、一番忘れてしまいそうな事から。
この公演の芝居の変化について。もう、だんだんと記憶が薄れているのですが…。
かなり偏った感想なのですが、こんなヤツもいるという事で深く考えずにスルーしてください。
今更意味があるかどうか不明ですが、一応記録として。
大劇場公演初日頃、リックの芝居で一番印象に残ったのは、一幕のパリの回想から現在に戻った時でした。
イルザに振られて1年半後のリックが、カフェで飲んだくれている姿です。
イルザからの手紙を読んで呆然としたリックが、サムに手を引かれて、ふと遠くを見てから汽車に向かって行った後。
盆が回ってお店のセットが見えると、リックが背を丸めてテーブルに俯いている。その姿に、さっきまでのパリでの彼の明るさが、イルザと共に失われた事に衝撃を受けていたんですよね。何度見ても、毎回。
激しく盛り上がる音楽と共に、リックの心がギュッ…と閉じてしまう姿を見るようで、切なくて。
セザールと話す戦いの過去があっても、パリでは明るい、普通の人だったのに。今、カサブランカでは、誰と話す時もどこか心ここにあらずのような、誰に対しても距離をおいたようになって。イルザを失った事で、こんなに人が変わってしまう程、心を閉ざしてしまうなんて。
その、あまりの変貌に、イルザの存在の大きさ、彼女への想いの深さが胸に迫ってくるように感じました。
パリでの最後のキスの甘さ、イルザを失ってからの変貌、その両方を見る事で、はっきりと「愛」というものの形を見たような気がしたのかもしれません。
リックがイルザと出会って得て、失った後に欠けた形が「愛」なのかな、と…。
そして、東京公演の初日頃。
お正月休み期間に、立て続けに見て、このブログにも色々書いています。
その時ははっきり分かっていませんでしたが、東京に来た初期には、一番印象に残る場面は大劇場とは違っていたのです。
この時一番印象に残る場面は、その後の店に訪ねて来たイルザとの会話から「カサブランカの夜霧」を歌うリック。そして、二幕の「愛を蘇らせた」後の、「世界の果てまでも」を歌う場面でした。
イルザとの再会で、凍っていた心が動き始めた場面と、心を開いた場面…という事なのかな?
特に「世界の果てまでも」の時、イルザを見つめながら、凍りついていたリックの心が、ふわぁ~っと開いていくような姿に胸をうたれました。
胸のつかえが取れて、何もかもを受け止めて、愛情に溢れた視線でイルザを見つめる、静かで穏かな横顔。
それまでの、イルザとの冷たく苦い会話に感情移入して見ていただけに、二人の幸せに満たされた姿に、こちらもふわっと包まれるような高揚感があった…と思いました。
公演中盤には、しばらく見られない期間があり、久しぶりに見た時には、すごく変化した印象がありました。
何が違ったかを考えると、この「世界の果てまでも」の場面の印象が変わったような。「リックの心が、ふわぁ~っと開いていくような姿」のイメージが、変化したのではないかと思ったのです。
もっとしっとりしていて、それでいて強く、二人の心が繋がった印象。
「ふわっと開く」という印象が消えた意味を考えてみると、リックは心を閉ざす人ではなくなっていたのではないかなーと、思いました。閉ざさないから、開く必要もない、という感じで。多分、公演中盤くらいからかな?
具体的に、どこがどう…という変化がわかるわけではないのですが。
ただ、私は東宝の初期の頃に、大劇場に比べて、リックの動作が全体に早回しになったのではないかと書いています。
「大劇場で見た時、リックの動作のひとつひとつが、ゆーーっくりとしたものである事がすごく印象的だったのです。ゆったり、のっそり、勿体をつけた動きで、歩き、話し、肩をすくめ、タバコを取り出し火を付けて、溜息のように煙を吐き出す。何もかもゆっくりした動作が、彼がまわりの人々から一歩離れたところにいる事、それでいて”今”を否定している事を表現しているような印象を受けまた。」
…この時「意図的に、リックとしての外側や外見を作りこむ事を、薄くしてみているのじゃないかな?」と、思ったと書いていますが。
作りこみを薄くしているのは、リックという人物の表現する為に、動作など外側を作りこむ必要がなくなってきた事もあると思います。
そして、この時書いた印象でいえば、リックが”今”を否定しなくなった事を表現しているのかもしれないなーとも思うのです。
心をギュッと閉ざして”今”を否定してする人ではなくなったから、イルザと再び心を通い合わせた時に「ふわぁ~っと開いていくような姿」はなくなった。
そう考えると、私の中で辻褄があうのです。
確かに、大劇場初日の頃は「誰と話す時もどこか心ここにあらずのような、相手に対して距離をおいたような」人だったと思うのですが、東京に来た頃にはその頑なさが薄れてきたのではないかと思います。店の従業員やルノーさんなど馴染みのお客達との会話で、大劇場初日の頃程の刺々しさを感じなくなったというか。
店の従業員達には、確かな信頼関係が見えるようになっていましたよね。いや、最初も従業員とオーナーとしての信頼感は見えたと思うのですが、もっと深い、人間の在り方としての問題で。最初は、心を閉ざして誰の事も信じていないような人物だったのが、本当は深い信頼関係があるけれど、愛想の悪い人…くらいになったような感じです。
そしてまた、大劇場の初日頃とは、ラズロとリックの関係も変わっていたように感じました。
公演初期は、ラズロに対して複雑な感情を抱いていたリックが、戦いに向きあう事を決意したから、空港で別れる時に、初めてラズロと対等になった…という造りだったと思います。でも、東京にきた頃には、リックはラズロに対して、最初から最後まで対等な男になっていたような。
心を閉ざして”今”を、全ての人も戦いも否定していた大劇場初期のリックは、ラズロに対して対等に向き合う事ができなかった。
けれど、心を閉ざしたのではなく、”武器を捨てて”「人の笑顔を見て」いられる場所を、“自分の為に戦って”従業員のみんなと共に作りあげたリックは、最初からラズロと対等に話せる人間となっていったのではないかと思ったのです。
公演中盤からリックとイルザの二人の会話は、どんどん変化を続けました。更に後半になると、それまでわりと安定していた、ラズロさんとイルザの会話も日替わりとなり。
毎回、間の取り方も抑揚も違っていました。単に言い方を変えている…というのではなく、心の動きが違っている結果、芝居が変わっていくのです。
最後の一週間、またたて続けに見たのですが、本当に毎回違う舞台でした。
それはもう「一期一会」の舞台。よく生徒さん達は「その時のお客様とは一期一会だから」と言われますが、この公演では「○月○日、この公演のリックとイルザとラズロとは、この時にしか会えない」という、観客からも一期一会の舞台となっていました。
そして更に公演後半になると、一番印象に残る場面は、また違ってきたんです。
最後に心に残る場面は、飛行場でのリックとイルザ、そしてラズロさんとの会話の場面になりました。
この”一番印象に残る場面”というのも、また曖昧な表現なのですが。色々な芝居の積み重ねで印象に残る場面、そして演じている側の、役に入り込んだテンションが高い場面…なのかもしれないし、違うかも知れない^^;ま、そのへんは私が感じただけなので、なんとも言えませんが。
勿論、大劇場の初日から、ラストの飛行場の場面は、この作品のクライマックスとして感動的なものでした。
リックのこの最後の決断に向けて、全て物語は動いているのですから。
このラストに向かっていく時、どの場面の感情がどういうふうに繋がるかという事が、最後に印象に残るか…という事なのだと思います。
そして、私の中でその印象的な場面は、次第に後のほうの場面になり、最後は飛行場の別れが一番になった。
これは、それまで一番と感じていた場面の印象が薄くなったから、ではないと思います。逆に、どの場面もバランスよく積上げられた結果、クライマックスのリックの気持ちが最高潮に盛り上がったのではないかと。
オオゾラさんの演じる役は、公演初期から後半にかけて、どんどん精神的に強い人物に変化していく…と、いつも思うのですが。
リックは、中でも一番強く大きく、変化した役かもしれないなーと、思います。
そして、イルザに対しての想いも、変化していったのではないかと思うのですが、それについては、また。
ショーブランが紫門ゆりや君。ゆりやんは、前回の「Heat on Beat!」の東京公演で、何か今までにないスイッチが入った気がして(^^)とっても勢いを感じたので、ショーブランはとても楽しみ。たまきち君は、まだ下級生の大抜擢で大変だとは思いますが、きりやんにしっかり指導してもらって頑張ってね。
りおんちゃんは、可愛いマルグリットになりそうで、すごく楽しみ♪早く見たいです。
さて。CS、歌劇と、立て続けに「シャングリラ」の情報が出てきましたね。
情報がでて、ちょっと想像ができるような、できないような…。
それはともかく、なんと、もう初日が近づいてきてるじゃないですか。…びっくり。二月が短いのは分かっていましたが、そうすると3月が早く来ちゃうのは、分かってなかったのかも(^^ゞ
しかし、まだ「カサブランカ」感想、予定表を全然こなしてないなぁ。私にしては画期的な更新をしているのに、ハムレットに寄り道したのがいけなかったのか。いや、そもそも私の書くペースが遅すぎるだけなんですけどね(^^ゞ
さて、ともかく書くとして。まず、一番忘れてしまいそうな事から。
この公演の芝居の変化について。もう、だんだんと記憶が薄れているのですが…。
かなり偏った感想なのですが、こんなヤツもいるという事で深く考えずにスルーしてください。
今更意味があるかどうか不明ですが、一応記録として。
大劇場公演初日頃、リックの芝居で一番印象に残ったのは、一幕のパリの回想から現在に戻った時でした。
イルザに振られて1年半後のリックが、カフェで飲んだくれている姿です。
イルザからの手紙を読んで呆然としたリックが、サムに手を引かれて、ふと遠くを見てから汽車に向かって行った後。
盆が回ってお店のセットが見えると、リックが背を丸めてテーブルに俯いている。その姿に、さっきまでのパリでの彼の明るさが、イルザと共に失われた事に衝撃を受けていたんですよね。何度見ても、毎回。
激しく盛り上がる音楽と共に、リックの心がギュッ…と閉じてしまう姿を見るようで、切なくて。
セザールと話す戦いの過去があっても、パリでは明るい、普通の人だったのに。今、カサブランカでは、誰と話す時もどこか心ここにあらずのような、誰に対しても距離をおいたようになって。イルザを失った事で、こんなに人が変わってしまう程、心を閉ざしてしまうなんて。
その、あまりの変貌に、イルザの存在の大きさ、彼女への想いの深さが胸に迫ってくるように感じました。
パリでの最後のキスの甘さ、イルザを失ってからの変貌、その両方を見る事で、はっきりと「愛」というものの形を見たような気がしたのかもしれません。
リックがイルザと出会って得て、失った後に欠けた形が「愛」なのかな、と…。
そして、東京公演の初日頃。
お正月休み期間に、立て続けに見て、このブログにも色々書いています。
その時ははっきり分かっていませんでしたが、東京に来た初期には、一番印象に残る場面は大劇場とは違っていたのです。
この時一番印象に残る場面は、その後の店に訪ねて来たイルザとの会話から「カサブランカの夜霧」を歌うリック。そして、二幕の「愛を蘇らせた」後の、「世界の果てまでも」を歌う場面でした。
イルザとの再会で、凍っていた心が動き始めた場面と、心を開いた場面…という事なのかな?
特に「世界の果てまでも」の時、イルザを見つめながら、凍りついていたリックの心が、ふわぁ~っと開いていくような姿に胸をうたれました。
胸のつかえが取れて、何もかもを受け止めて、愛情に溢れた視線でイルザを見つめる、静かで穏かな横顔。
それまでの、イルザとの冷たく苦い会話に感情移入して見ていただけに、二人の幸せに満たされた姿に、こちらもふわっと包まれるような高揚感があった…と思いました。
公演中盤には、しばらく見られない期間があり、久しぶりに見た時には、すごく変化した印象がありました。
何が違ったかを考えると、この「世界の果てまでも」の場面の印象が変わったような。「リックの心が、ふわぁ~っと開いていくような姿」のイメージが、変化したのではないかと思ったのです。
もっとしっとりしていて、それでいて強く、二人の心が繋がった印象。
「ふわっと開く」という印象が消えた意味を考えてみると、リックは心を閉ざす人ではなくなっていたのではないかなーと、思いました。閉ざさないから、開く必要もない、という感じで。多分、公演中盤くらいからかな?
具体的に、どこがどう…という変化がわかるわけではないのですが。
ただ、私は東宝の初期の頃に、大劇場に比べて、リックの動作が全体に早回しになったのではないかと書いています。
「大劇場で見た時、リックの動作のひとつひとつが、ゆーーっくりとしたものである事がすごく印象的だったのです。ゆったり、のっそり、勿体をつけた動きで、歩き、話し、肩をすくめ、タバコを取り出し火を付けて、溜息のように煙を吐き出す。何もかもゆっくりした動作が、彼がまわりの人々から一歩離れたところにいる事、それでいて”今”を否定している事を表現しているような印象を受けまた。」
…この時「意図的に、リックとしての外側や外見を作りこむ事を、薄くしてみているのじゃないかな?」と、思ったと書いていますが。
作りこみを薄くしているのは、リックという人物の表現する為に、動作など外側を作りこむ必要がなくなってきた事もあると思います。
そして、この時書いた印象でいえば、リックが”今”を否定しなくなった事を表現しているのかもしれないなーとも思うのです。
心をギュッと閉ざして”今”を否定してする人ではなくなったから、イルザと再び心を通い合わせた時に「ふわぁ~っと開いていくような姿」はなくなった。
そう考えると、私の中で辻褄があうのです。
確かに、大劇場初日の頃は「誰と話す時もどこか心ここにあらずのような、相手に対して距離をおいたような」人だったと思うのですが、東京に来た頃にはその頑なさが薄れてきたのではないかと思います。店の従業員やルノーさんなど馴染みのお客達との会話で、大劇場初日の頃程の刺々しさを感じなくなったというか。
店の従業員達には、確かな信頼関係が見えるようになっていましたよね。いや、最初も従業員とオーナーとしての信頼感は見えたと思うのですが、もっと深い、人間の在り方としての問題で。最初は、心を閉ざして誰の事も信じていないような人物だったのが、本当は深い信頼関係があるけれど、愛想の悪い人…くらいになったような感じです。
そしてまた、大劇場の初日頃とは、ラズロとリックの関係も変わっていたように感じました。
公演初期は、ラズロに対して複雑な感情を抱いていたリックが、戦いに向きあう事を決意したから、空港で別れる時に、初めてラズロと対等になった…という造りだったと思います。でも、東京にきた頃には、リックはラズロに対して、最初から最後まで対等な男になっていたような。
心を閉ざして”今”を、全ての人も戦いも否定していた大劇場初期のリックは、ラズロに対して対等に向き合う事ができなかった。
けれど、心を閉ざしたのではなく、”武器を捨てて”「人の笑顔を見て」いられる場所を、“自分の為に戦って”従業員のみんなと共に作りあげたリックは、最初からラズロと対等に話せる人間となっていったのではないかと思ったのです。
公演中盤からリックとイルザの二人の会話は、どんどん変化を続けました。更に後半になると、それまでわりと安定していた、ラズロさんとイルザの会話も日替わりとなり。
毎回、間の取り方も抑揚も違っていました。単に言い方を変えている…というのではなく、心の動きが違っている結果、芝居が変わっていくのです。
最後の一週間、またたて続けに見たのですが、本当に毎回違う舞台でした。
それはもう「一期一会」の舞台。よく生徒さん達は「その時のお客様とは一期一会だから」と言われますが、この公演では「○月○日、この公演のリックとイルザとラズロとは、この時にしか会えない」という、観客からも一期一会の舞台となっていました。
そして更に公演後半になると、一番印象に残る場面は、また違ってきたんです。
最後に心に残る場面は、飛行場でのリックとイルザ、そしてラズロさんとの会話の場面になりました。
この”一番印象に残る場面”というのも、また曖昧な表現なのですが。色々な芝居の積み重ねで印象に残る場面、そして演じている側の、役に入り込んだテンションが高い場面…なのかもしれないし、違うかも知れない^^;ま、そのへんは私が感じただけなので、なんとも言えませんが。
勿論、大劇場の初日から、ラストの飛行場の場面は、この作品のクライマックスとして感動的なものでした。
リックのこの最後の決断に向けて、全て物語は動いているのですから。
このラストに向かっていく時、どの場面の感情がどういうふうに繋がるかという事が、最後に印象に残るか…という事なのだと思います。
そして、私の中でその印象的な場面は、次第に後のほうの場面になり、最後は飛行場の別れが一番になった。
これは、それまで一番と感じていた場面の印象が薄くなったから、ではないと思います。逆に、どの場面もバランスよく積上げられた結果、クライマックスのリックの気持ちが最高潮に盛り上がったのではないかと。
オオゾラさんの演じる役は、公演初期から後半にかけて、どんどん精神的に強い人物に変化していく…と、いつも思うのですが。
リックは、中でも一番強く大きく、変化した役かもしれないなーと、思います。
そして、イルザに対しての想いも、変化していったのではないかと思うのですが、それについては、また。
コメント
雪組ファンとしては3/25から4/25の1ヵ月にものすごく集中しなくてはならないのですが、
本当にちょっと隙があると気持ちが「カサブランカ」に戻ってしまいます。
歌だけのCDが欲しい、こっそり録音すべきだったーーーと思ったりして。
とにかく大劇場とこちらとの違いとか、東京公演中での変化とか
私も微妙に感じるときがあったのに、回数が少ないのでどこがどう!と言い切れず
もどかしい思いをしていたので、色々とまとめてくださって
溜飲の下がる思いです。ふふふ
どうか最後までじっくりと続けてくださいませ。
ほんと、読み終わると私の中でもやもやしていたものがスッキリして
気持ちよくなるんですよ、有難うございます♪
こちらのほうに気付かなくて、重ね重ね申し訳ありませんm(__)m
そんなにも「カサブランカ」の世界に気持ちが戻ってしまっていただくなんて、嬉しいです。CDは、実況とかダウンロードするヤツとかでは、いかがでしょう(^^)
本当に個人的で曖昧な印象を綴ったこの感想文、読んでいただいて嬉しいような、曖昧過ぎて申し訳ないような…。
具体的に「どこの部分の芝居がどう変わったから、こう感じた」というような根拠を書く能力があればいいのですが^^;
少しでも納得していただけるところがあったのでしたら、よかったと思います。
とはいえ、もはや世間では「シャングリラ」の世界が展開されておりまして。
今更、この静謐な「カサブランカ」の世界での想いを文章にするのも、アレかなーとも思ったり(^^ゞ
ただ記録しておく事に意味があると思うので、ひっそりと、また続けていきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします。