いろいろ、おめでとうございます
2009年9月16日 宝塚「逆転裁判2」千秋楽、おめでとうございます。
新型インフルエンザによる休演や、カイ君のお怪我など、幾多の困難を乗り越えて。みんなで力を合わせて。
後半の土日で二回見ましたが、皆さんがパワーを爆発させるような熱い舞台でした。これが、宙組の団結力のパワーなんだなーと、感動。
無事に幸せな千秋楽を迎えられて、本当に良かったです。
皆様、おつかれさまでした。
そして、もう一つのお祝い。
蒼乃 夕妃さん、月組トップ娘役、決定おめでとうございます。
大切な月組のトップとなる霧矢さんの相手役が、ちゃんと決まったという事が、月組ファンとしてすごく嬉しいです。
組にただ一人の特別な存在であるトップスターには、常に寄り添う固定の相手役の存在はとても大切なもの。常に二人で芝居を、舞台を、作り上げていく相手役がいるというのが、見る側にとってもどんなに安心できる事か。
贔屓がトップになった事と同じくらい、相手役がすみ花ちゃんに決まった事が嬉しかった事で、私は初めて知りました。
組にとってたった一人の、大事な娘役トップ。
だからこそ複雑なものでもあり、やはり相性というものはそう簡単に上手くいくものでもないのだろうなーと、切なく見送ったコンビも過去にはありました。
だから今の月組のトップ娘役不在も、仕方ないと思っています。もし、相性が悪かったら…という場合、コンビがお互い無理をするのを回避する有効な手段です。
役柄によりヒロインを選ぶ事で、柄に合わない役をこなさなければならない事も無く、作品の幅も広がる事でしょう。合わない相手となら、無理に“コンビ”として組んで、生徒さん達が苦しい思いをする事がなくて、良かったと。むしろ今までにもそういう事が許されればよかったのにと、思っています。
でも。
この博多座公演で、相性の合うトップコンビが、二人がそれぞれ持っている力以上のものを作りあげる姿を…その幸せを、見てしまったから。
どうか、霧矢さんとまりもちゃんも幸せなコンビになって欲しいと、心から祈っております。
そんな発表の一日。
ふとCSを付けたら「Practical Joke(ワルフザケ)ってことにしといてくれよ」が、放送されていて。
まだまだ若い、檀ちゃんが、西條三惠ちゃんが、叶千佳ちゃんが…懐かしいなぁ。…この作品の出演者も、残っている人は少なくなったなぁ。
マミさんが退団された時、リカさんは次期トップとして発表されていましたが、相手役は発表されていなくて。
東宝千秋楽の終演後、マミさん達退団者の皆さんが、多くのファンの方に祝福されて、袴姿で帰られた後。
檀ちゃんは、退団者の皆さんと同じように、劇場前を埋め尽くした月組ファンに向かって、お礼の言葉と共に深くお辞儀をして去っていきました。
そして、すぐに専科への異動が発表されて。…「月組トップ娘役・檀れい」は、きちんと挨拶をする機会も与えられず、サヨナラも言えないまま、消えてしまった。
そんな切ない思い出が、甦ったのでした。
檀ちゃんは数年後、星組さんのトップ娘役となり、良い役にも恵まれて立派に退団されました。結果的には、幸せなそうな退団となって、ホッとしましたが。
…やっぱり、その後も月組の娘役さん達には、切ない思いをする事が多くて。劇団への不信感は増すばかり。
皆さん、退団される時には、晴れやかな笑顔を見せてくださって。ファンはただ、彼女達の為に涙を流す事、素晴らしい舞台を見せてくれた感謝の気持ちを込めて拍手をする事しかできません。そして、皆さんの幸せを祈る事のみ。
次の「ラスト・プレイ」での退団が決まった皆さんは、皆さん大好きな、私にとって思い入れのある方ばかり。
お別れは、本当に寂しくて、切ないです。
どうか、皆さんが、残り少ない宝塚での生活を心行くまで楽しんでお過ごしになられるよう。
お幸せを。…心から、祈っております。
新型インフルエンザによる休演や、カイ君のお怪我など、幾多の困難を乗り越えて。みんなで力を合わせて。
後半の土日で二回見ましたが、皆さんがパワーを爆発させるような熱い舞台でした。これが、宙組の団結力のパワーなんだなーと、感動。
無事に幸せな千秋楽を迎えられて、本当に良かったです。
皆様、おつかれさまでした。
そして、もう一つのお祝い。
蒼乃 夕妃さん、月組トップ娘役、決定おめでとうございます。
大切な月組のトップとなる霧矢さんの相手役が、ちゃんと決まったという事が、月組ファンとしてすごく嬉しいです。
組にただ一人の特別な存在であるトップスターには、常に寄り添う固定の相手役の存在はとても大切なもの。常に二人で芝居を、舞台を、作り上げていく相手役がいるというのが、見る側にとってもどんなに安心できる事か。
贔屓がトップになった事と同じくらい、相手役がすみ花ちゃんに決まった事が嬉しかった事で、私は初めて知りました。
組にとってたった一人の、大事な娘役トップ。
だからこそ複雑なものでもあり、やはり相性というものはそう簡単に上手くいくものでもないのだろうなーと、切なく見送ったコンビも過去にはありました。
だから今の月組のトップ娘役不在も、仕方ないと思っています。もし、相性が悪かったら…という場合、コンビがお互い無理をするのを回避する有効な手段です。
役柄によりヒロインを選ぶ事で、柄に合わない役をこなさなければならない事も無く、作品の幅も広がる事でしょう。合わない相手となら、無理に“コンビ”として組んで、生徒さん達が苦しい思いをする事がなくて、良かったと。むしろ今までにもそういう事が許されればよかったのにと、思っています。
でも。
この博多座公演で、相性の合うトップコンビが、二人がそれぞれ持っている力以上のものを作りあげる姿を…その幸せを、見てしまったから。
どうか、霧矢さんとまりもちゃんも幸せなコンビになって欲しいと、心から祈っております。
そんな発表の一日。
ふとCSを付けたら「Practical Joke(ワルフザケ)ってことにしといてくれよ」が、放送されていて。
まだまだ若い、檀ちゃんが、西條三惠ちゃんが、叶千佳ちゃんが…懐かしいなぁ。…この作品の出演者も、残っている人は少なくなったなぁ。
マミさんが退団された時、リカさんは次期トップとして発表されていましたが、相手役は発表されていなくて。
東宝千秋楽の終演後、マミさん達退団者の皆さんが、多くのファンの方に祝福されて、袴姿で帰られた後。
檀ちゃんは、退団者の皆さんと同じように、劇場前を埋め尽くした月組ファンに向かって、お礼の言葉と共に深くお辞儀をして去っていきました。
そして、すぐに専科への異動が発表されて。…「月組トップ娘役・檀れい」は、きちんと挨拶をする機会も与えられず、サヨナラも言えないまま、消えてしまった。
そんな切ない思い出が、甦ったのでした。
檀ちゃんは数年後、星組さんのトップ娘役となり、良い役にも恵まれて立派に退団されました。結果的には、幸せなそうな退団となって、ホッとしましたが。
…やっぱり、その後も月組の娘役さん達には、切ない思いをする事が多くて。劇団への不信感は増すばかり。
皆さん、退団される時には、晴れやかな笑顔を見せてくださって。ファンはただ、彼女達の為に涙を流す事、素晴らしい舞台を見せてくれた感謝の気持ちを込めて拍手をする事しかできません。そして、皆さんの幸せを祈る事のみ。
次の「ラスト・プレイ」での退団が決まった皆さんは、皆さん大好きな、私にとって思い入れのある方ばかり。
お別れは、本当に寂しくて、切ないです。
どうか、皆さんが、残り少ない宝塚での生活を心行くまで楽しんでお過ごしになられるよう。
お幸せを。…心から、祈っております。
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