8月になりました。
まったく早いものです。
まだまだ先の事のように思っていた博多座初日まで、あと1日。もう、明日ですよ…。
うわーーーー。どうしよう。どうしよう。どうしましょう?
いや、どうする事もないのですが(^^ゞ
なんだかおろおろするばかり。うろうろぐるぐる歩き回りたいくらい、動揺しております。
初日には、日帰りで行く予定です。日帰りなので、特に旅行の準備など必要ない…と思うのだけど。えーと、早起きさえできればいい、筈。ってか、ちゃんと眠れよ?というくらいで。
むしろ旅行の荷造りとかする必要があれば、気が紛れたのになぁ。もう遅いけど。
もうすぐ、2009年8月3日。
オオゾラユウヒ、トップ就任、初日です。
大空祐飛&野々すみ花 トップコンビお披露目公演、初日ですよ。
ああ。こんな日が、現実になろうとは。
発表された時にも動揺しましたが、まだまだ先の事で、実感はなかったんですが。
いまでも、やっぱり実感は無いのですが…。
時が、迫ってきました。
CSでお稽古場映像が流れたり、オオゾラさんグッズのデザインが発表されたり。
スカイステージや、キャトルレーヴのサイトで、各トップさんのメニューバーの中にオオゾラさんのお名前が並んでいたり。
夢じゃ、ないんだよなぁ。うーん。
でも、お稽古映像で、茨城童子を演じるオオゾラさんの姿を見て、ちょっと安心したんですけどね。
当たり前ですが、オオゾラさんのお芝居に対するスタンスが変わってなくて。…迫力は増しているけど。
オオゾラさんの芝居を、久しぶりに見たというだけで、安心したのでした。
時が過ぎるのは本当に早いもので、お誕生日以来の更新。
…あれから、色々な事がありました。
何か公演の感想でも…と思った所で、悲しい退団発表があったりとか。
当時の書きかけの感想を、まとめてみます。
一応、いまのうちに記録をしておくとして。その後に観劇したのは
・宙組 「薔薇に降る雨」
・宙組 「薔薇に降る雨」千秋楽中継
・月組 「エリザベート」ー愛と死のロンドー 遼河ルドルフ、明日海ルドルフ
・月組 新人公演「エリザベート」
・月組 宝塚友の会 月組トークスペシャル
・貴城けいオン・ステージ「劇的素敵空間」
宙組公演は二回、そして、千秋楽の中継を合わせて三回見ました。
楽は暖かくて優しくて、とても素敵な千秋楽でした。
しかし…川崎の中継は、画面がブツブツ切れるわ、音が変に響くわ、切れかけの電球状態の苦しさが大きなスクリーンで。
せっかくの千秋楽の渾身の演技が見えなくて、とても悲しかったです。二幕のショーからは、映像も音もクリアだったのホッとしましたけれど。
私は本公演より先に新人公演を見てしまったので、普通に公演を見た時はなんだか不思議に新鮮な気がしました。脚本そのものが、よく見えるような気がして。
主人公のジャスティンは、本役の大和さんと新公の七海さんは、全然違う役のようにイメージが違って面白かったです。
けっこう、ヒドイ男な気はするんですが、それを力技でチャーミングに演じて見せる役だなぁ…と。
イヴェットは、もう、ウメちゃんの魅力を見せきる役だった…という印象。
ウメちゃんは、現代的な娘役というイメージがとても強いのですが、お芝居で宛書される役は「誰かの為に自分を抑える」女性が多いような気がしました。
愛する人の為に自分を押さえながら、誇らかに真っ直ぐに頭を上げて、静かに笑っている。心が強くて、勇気のある…豊か過ぎる程の愛情を持った女性。
蘭寿さんのオーランジュ男爵、正塚氏お約束の「誇り高く、ただ、正しい行いをする」から、主人公を助ける男爵(バロン)。
抑えた演技が素敵でした。蘭寿さんは、なんだか、以前とちょっと印象が変わったような気がしました。具体的に、どこかは、わからないのですが。
落ち着いて地に脚がついた大人の男が、とってもハマって…「良い男役さんになられたなぁ」と、思いました。
全体に、とても勢いやエネルギーを感じる公演でした。公演の後半に、短い期間で続けてみたので、楽に向かってパワーが収束していく様を見た気がしました。
その時は、ただそのパワーに身を任せて見ていたのですが、今、博多座のお稽古映像を見て「あの公演をやった人達と一緒に舞台を作るんだなー」と、思うとドキドキします。今はまだ、やっぱり想像ができないけれど、ともかく、楽しみです。
かしちゃんのコンサートは、誘っていただいて行ったのですが、退団後のかしちゃんをナマで見るのは初めてでした。
まずは、二次大戦中の日本軍の軍服でご登場。覚えている男役の声より、ずっと高い声で話し、歌い。
なんだか不思議な気分でした。
少し男役の雰囲気も残しつつも、あくまで綺麗なおねーさんな”貴城けい”さん。
迫力の歌声は、ずっと高いトーンのままで、髪型もお衣装色々と工夫されて、本当にお美しい。
チャイナドレス、黒のビスチェにミニスカート?ホットパンツ?後ろの方に黒のチュールを重ねたドレスに黒ブーツ、真紅の身体の線にそった優美なロングドレス。
そして、ミニのスパンのワンピース黒に所々赤いキスマーク模様で、長ーい脚をサービスで見せてくださったり。
後半には客席を立たせて一緒に踊ったりと、とっても楽しい時間でした。
客席に紫城るいちゃんがコンサートグッズのピンクのTシャツを着て登場、Tシャツをつまんで見せびらかしてて、可愛かった!!
やっぱり、トップコンビの絆って特別なんだなー、としみじみ。
コンサートは一幕な芝居仕立てで、男装の女スパイ「川島芳子」役、セリフが少し有り。
二幕は色々なジャンルの歌を歌い、ジャンルごとにお着替え、そしてちょっとずつトークあり。
そのトークの中で「8月といえば、お披露目となった博多座公演の事を思い出します」というような言葉があり、しみじみしました。
奇しくも、同じ博多座でもうすぐ初日を迎えるオオゾラさんの事を思い出して。
私達も、きっと今後もずーーーっと、8月といえばこの夏の博多座の事を、思い出す事になるのでしょう。
そして、今、何度も博多座お稽古場映像を見ています。
「とけて儚き、薄紫の…」という歌が、なんとも美しくて印象的。柴田作品の日本語は、本当に美しいですね。
香気ある台詞、今となっては、とても貴重なものです。
オオゾラさんが出演して下さって、嬉しいな(^^)
そんなオオゾラさん、お稽古用のお着物も「藤色」、ショーのお稽古の最後に使っている舞扇も「藤色」。
気合だなぁ。うん、本当に楽しみです!
まったく早いものです。
まだまだ先の事のように思っていた博多座初日まで、あと1日。もう、明日ですよ…。
うわーーーー。どうしよう。どうしよう。どうしましょう?
いや、どうする事もないのですが(^^ゞ
なんだかおろおろするばかり。うろうろぐるぐる歩き回りたいくらい、動揺しております。
初日には、日帰りで行く予定です。日帰りなので、特に旅行の準備など必要ない…と思うのだけど。えーと、早起きさえできればいい、筈。ってか、ちゃんと眠れよ?というくらいで。
むしろ旅行の荷造りとかする必要があれば、気が紛れたのになぁ。もう遅いけど。
もうすぐ、2009年8月3日。
オオゾラユウヒ、トップ就任、初日です。
大空祐飛&野々すみ花 トップコンビお披露目公演、初日ですよ。
ああ。こんな日が、現実になろうとは。
発表された時にも動揺しましたが、まだまだ先の事で、実感はなかったんですが。
いまでも、やっぱり実感は無いのですが…。
時が、迫ってきました。
CSでお稽古場映像が流れたり、オオゾラさんグッズのデザインが発表されたり。
スカイステージや、キャトルレーヴのサイトで、各トップさんのメニューバーの中にオオゾラさんのお名前が並んでいたり。
夢じゃ、ないんだよなぁ。うーん。
でも、お稽古映像で、茨城童子を演じるオオゾラさんの姿を見て、ちょっと安心したんですけどね。
当たり前ですが、オオゾラさんのお芝居に対するスタンスが変わってなくて。…迫力は増しているけど。
オオゾラさんの芝居を、久しぶりに見たというだけで、安心したのでした。
時が過ぎるのは本当に早いもので、お誕生日以来の更新。
…あれから、色々な事がありました。
何か公演の感想でも…と思った所で、悲しい退団発表があったりとか。
当時の書きかけの感想を、まとめてみます。
一応、いまのうちに記録をしておくとして。その後に観劇したのは
・宙組 「薔薇に降る雨」
・宙組 「薔薇に降る雨」千秋楽中継
・月組 「エリザベート」ー愛と死のロンドー 遼河ルドルフ、明日海ルドルフ
・月組 新人公演「エリザベート」
・月組 宝塚友の会 月組トークスペシャル
・貴城けいオン・ステージ「劇的素敵空間」
宙組公演は二回、そして、千秋楽の中継を合わせて三回見ました。
楽は暖かくて優しくて、とても素敵な千秋楽でした。
しかし…川崎の中継は、画面がブツブツ切れるわ、音が変に響くわ、切れかけの電球状態の苦しさが大きなスクリーンで。
せっかくの千秋楽の渾身の演技が見えなくて、とても悲しかったです。二幕のショーからは、映像も音もクリアだったのホッとしましたけれど。
私は本公演より先に新人公演を見てしまったので、普通に公演を見た時はなんだか不思議に新鮮な気がしました。脚本そのものが、よく見えるような気がして。
主人公のジャスティンは、本役の大和さんと新公の七海さんは、全然違う役のようにイメージが違って面白かったです。
けっこう、ヒドイ男な気はするんですが、それを力技でチャーミングに演じて見せる役だなぁ…と。
イヴェットは、もう、ウメちゃんの魅力を見せきる役だった…という印象。
ウメちゃんは、現代的な娘役というイメージがとても強いのですが、お芝居で宛書される役は「誰かの為に自分を抑える」女性が多いような気がしました。
愛する人の為に自分を押さえながら、誇らかに真っ直ぐに頭を上げて、静かに笑っている。心が強くて、勇気のある…豊か過ぎる程の愛情を持った女性。
蘭寿さんのオーランジュ男爵、正塚氏お約束の「誇り高く、ただ、正しい行いをする」から、主人公を助ける男爵(バロン)。
抑えた演技が素敵でした。蘭寿さんは、なんだか、以前とちょっと印象が変わったような気がしました。具体的に、どこかは、わからないのですが。
落ち着いて地に脚がついた大人の男が、とってもハマって…「良い男役さんになられたなぁ」と、思いました。
全体に、とても勢いやエネルギーを感じる公演でした。公演の後半に、短い期間で続けてみたので、楽に向かってパワーが収束していく様を見た気がしました。
その時は、ただそのパワーに身を任せて見ていたのですが、今、博多座のお稽古映像を見て「あの公演をやった人達と一緒に舞台を作るんだなー」と、思うとドキドキします。今はまだ、やっぱり想像ができないけれど、ともかく、楽しみです。
かしちゃんのコンサートは、誘っていただいて行ったのですが、退団後のかしちゃんをナマで見るのは初めてでした。
まずは、二次大戦中の日本軍の軍服でご登場。覚えている男役の声より、ずっと高い声で話し、歌い。
なんだか不思議な気分でした。
少し男役の雰囲気も残しつつも、あくまで綺麗なおねーさんな”貴城けい”さん。
迫力の歌声は、ずっと高いトーンのままで、髪型もお衣装色々と工夫されて、本当にお美しい。
チャイナドレス、黒のビスチェにミニスカート?ホットパンツ?後ろの方に黒のチュールを重ねたドレスに黒ブーツ、真紅の身体の線にそった優美なロングドレス。
そして、ミニのスパンのワンピース黒に所々赤いキスマーク模様で、長ーい脚をサービスで見せてくださったり。
後半には客席を立たせて一緒に踊ったりと、とっても楽しい時間でした。
客席に紫城るいちゃんがコンサートグッズのピンクのTシャツを着て登場、Tシャツをつまんで見せびらかしてて、可愛かった!!
やっぱり、トップコンビの絆って特別なんだなー、としみじみ。
コンサートは一幕な芝居仕立てで、男装の女スパイ「川島芳子」役、セリフが少し有り。
二幕は色々なジャンルの歌を歌い、ジャンルごとにお着替え、そしてちょっとずつトークあり。
そのトークの中で「8月といえば、お披露目となった博多座公演の事を思い出します」というような言葉があり、しみじみしました。
奇しくも、同じ博多座でもうすぐ初日を迎えるオオゾラさんの事を思い出して。
私達も、きっと今後もずーーーっと、8月といえばこの夏の博多座の事を、思い出す事になるのでしょう。
そして、今、何度も博多座お稽古場映像を見ています。
「とけて儚き、薄紫の…」という歌が、なんとも美しくて印象的。柴田作品の日本語は、本当に美しいですね。
香気ある台詞、今となっては、とても貴重なものです。
オオゾラさんが出演して下さって、嬉しいな(^^)
そんなオオゾラさん、お稽古用のお着物も「藤色」、ショーのお稽古の最後に使っている舞扇も「藤色」。
気合だなぁ。うん、本当に楽しみです!
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