今日はCSニュースで「タカラヅカ・スペシャル」のお稽古映像が、流れたそうですね(T_T)
楽しみに帰ってきたのですが、いつもニュース見ている10時頃。
私は夢中になって「はじめの一歩」の新刊を読んでいたのでした。
ああ、宮田君はカッコイイなぁ。本物のカッコ良さだけど、あまりに出来過ぎにカッコ良くて先行きが心配。これだけ出来過ぎだと、普通だったら悲劇に向かいそうなんだよね。あんまり「お約束」を踏襲しない作家さんだから、気の回し過ぎ…だと思おう。ああ、いったいどういう決着がつくんだろう。ドキドキ。
あまりに出来過ぎなところが、危険な香り…という宮田君は、存在自体が切ないです。でも、今まで土壇場で勝ち続けてきたし、大丈夫だよね、きっと。
それにしても、やっぱりかっこ良いなーと、溜め息をついて読み終わり。

ふと時計を見ると、10時半!
…ショックでした。ニュースを録画しておけばよかったのに(T_T)
明日、ちゃんと見ればいいことなんですが、やっぱり少しでも早くみたいじゃないですか。21日の中継を見に行く予定なのですが、私の見たいところがたくさん映るといいなー♪

さて、またもや一人のみですが。ちまちま書き続けていきます。

・白鳥かすが・・・助監督/団長
月組時代から、なにかとご縁のあった「ちあき」。いつの間にか大きく成長して、組替後の「ちゃー」という呼び名にも慣れよう思っている間に、ご卒業されてしまいました。
今でも、「ちあき」の新公カシウスの事をよく覚えています。本役とのあまりの違いが、印象的で。
だいだいオオゾラさんの役を新公で演じる生徒さんは、本役とはかなり違うものです。オオゾラさんの役の掴みかた、表現の仕方って、本当に特殊なんだなーと、新公を見る度に思うのですが。オオゾラさんと同じようなイメージに作る事は、誰にも、どうやっても、不可能なんですよね。
そして私が見た中では、ちあきのカシウスが、一番イメージが違って面白かったのでよく覚えているんです。
熱さと激しさ全開の、勢いのあるカシウス。その後、彼女のどんな役を見ても、熱くて勢いがある芝居が面白いと思っていました。
でもなんだか、勢いが有り過ぎて、ちょっと空回り気味?いつの間にか、勢いが有るのに、困った顔ばかりしているような印象の男役さんとなっていました。
組替え後は中堅の男役として、与えらる役の幅も大きくなり…いつでも限界まで頑張っているという印象で。
それが、この公演ではすっかり肩の力が抜けた、おだやかな笑顔で、自然に「助監督」として舞台で輝いていました。
以前の「頑張ってます!!!」という頑なさが消えた姿は、新鮮な魅力のある男役像で。

決してやり過ぎない、抑えた芝居ながら「いかにも」本当にいそうな助監督。
腰は低いけれども、卑屈さやいじましい感じが無く、人の良さそうな…でも中身は結構モノ事を分かった大人な気がする。監督やら、役者達やら、カメラマンやら…周りの人々が、中身はコドモなのとは違って(^^)マトモな人という印象。
「団長」は、作りこみ過ぎで、まりんさんとお二人、最初は誰だか全然わかりませんでした(^^ゞ
本当に楽しそうだったなぁ。
ご本人が舞台を楽しんでらっしゃる事は、やっぱり見ている側に伝わるものなんですよね。
もう少し前に、この余裕が出せていたらなぁと、何度も思わされました。
…詮無い事だと、分かってはいますが(泣)
最後となったこの公演で、本当に楽しそうに幸せそうに舞台で「助監督」の人生を生きて下さって。見ていて、とても幸せな気持ちになりました。…ありがとう。
もう、随分時間がたってしまいましたが(^^ゞ

このペースで書き続けてても、銀ちゃんにまで辿りつけない気がしています。
どこで、バックレる事になるか(・_・;)



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