すっかり寒くなりましたね。
空気が澄んでいて、すっかり冬の空気です。
そして、街に流れるのはクリスマスソング。クリスマスの歌って、どうしてどの曲も心浮き立つものなのでしょうか。別に楽しい曲じゃなくても、なんだか胸に迫る特別な曲ばかりですよね。
やはり、みんな祈りをこめた歌だから、なのかな…。

さて、中断したままの愛しい仲間達について。
まとめて書こうとすると、時間がかかりそうなので、細切れでアップしていきます。ちょっとずつですが…一歩でも前進していこうかと。

・夕霧らい・・・マコト/村の男
銀ちゃんの子分チームの中の、空気の読めない男。
いつも銀ちゃんを怒らせては、彼の怒りの芝居を導き出す…という役どころで、オオゾラさんと、良いコンビネーションを見せて下さいました。
冒頭の立ち回りの後、銀ちゃんの袖口を一生懸命扇いで、蹴り飛ばされるのが可愛かったですね。でも、全然メゲないのが、彼の良いところ(^^)
すぐに立ち上がって、全身を扇ぎ始めるのです。
オフの場面では、大きな眼鏡が印象的なので、撮影の場面になるとあまりにキレイなお顔のマコト君にびっくりします。
印象的なのは、任侠の場面で、台詞の声がひっくり返って変な声を出すところ。お稽古場レポでは、初の映画出演という設定との事。
「初舞台」と言ってましたが^^;
あれが5年くらい前というのは、あの会話でのみ語られた設定なんですね。原作では銀ちゃんと小夏の付き合いは3年程度らしいのですが。
マコトの一番の見せ場は、ヤスを馬鹿にした橘に食ってかかる、男気を感じさせる場面ですよね。
いつも気弱そうなマコトが、ヤスの為に!…と、キュンときちゃいますね。
普段は抑えていた激情を爆発させる程の怒り、ヤスを心配する気持ちをきっちりと見せて、グっとくる芝居でした。

・紫陽レネ・・・橘のマネージャー/保険屋/池田屋/ボーイ/村の男など
こうして出番を書き出してみると、意外に少ないな…と思ってしまう程に、色々な役で大活躍だった方。
七変化が印象的だったので、どの場面でも常にレネちゃんの芝居を見ていた気がするのですが(^^ゞ
最初は全然わからずに、同じ人だとは思わなかったので、気づいた時はびっくりでした。どの役も本当に上手いですよね~。
やっぱり一番派手で目立つのは、保険屋ですよね。投げ飛ばされた後の転がり方が素晴らしい!体、柔らかいんだな~。
最後の「はんこ、くださ~い~」の間が本当に良くて、毎回唸らされておりました。暗転にはいる時の、絶妙の切り替えの台詞でしたね。
地味だけど、感心させられたのは、池田屋。
ドラマシティの最初の時は「お二階の方々~」の台詞がいまひとつで、保険屋があんなに上手いのに、難しいものなんだなーと思っておりましたが。
後半には、見違えるように上手くなっていましたね。青年館では更に良くなっていましたが、毎公演、言い方を工夫して向上していたのも、見ていて嬉しかったです。

さて、このあとはプログラムでは扮装写真のメンバーになります。
タイムリミット、花組お正月公演までに、少しずつでも…。

コメント

いつか
2008年12月15日2:06

書き忘れ。今さら修正するのもどうかと思うので、こちらに書きます。

銀ちゃんが、マコトの母に送った「健康磁気マットレス」って、どういうものなんでしょうねぇ?
「壊れちゃって」「五年間保証」という会話があるので、電化製品のようですが…。
磁気で、マットレスなんですよね?どんな製品??…と、毎回考えていました。公演期間中ずっと…。謎です。