今さらですが。まあ、いいや。
次の作品を見るまで、のんびりと書き続けるつもりの「銀ちゃんの恋」。
忘れないうちに、プログラムを見て復習と記録を書き留めておきます。
「花組版・銀ちゃんの恋」を構成する、愛しい仲間達について。
あくまで、初心者花組ファンの個人的な感想ですが、最初の印象を書いておくと後から面白いかもということで。
下級生から、書いていきましょう。役名は、私的に目立った順に記入してます。

・桜帆ゆかり・菜那くらら・・・芸者/女中/スナックの客の女/村の女など
再下級生の娘役二人、常に二人で同じ役なので、二人の見分けがつかないまま、公演が終わってしまいました。
唯一違う事をしているのは「スナックししとう」で、よしや君と手を取り合い見つめ合う客の女ですが、あれは菜那くららちゃんのほうかな?
階段落ちの前にスポンサー様と記念写真の時、肩を抱かれる二人が、とーってもイヤそうな顔をしているのが可愛くて、大好きでした。

・月野姫花・・・玉美/カフェの女給
可愛い可愛い美少女で、アニメキャラ並のプロポーションの姫花ちゃんが、あの「玉美!」というのが、ひとつの話題でしたね。
最初は、方言の台詞がどうにもならないようでしたが^^;青年館に来る頃には、なんとか「会話」になっていました。メンバーに九州出身者がいて良かった。
初演の半分くらいの台詞量になってましたが、ちゃんとキャラクターの役割を果たしていたので、じゅうぶんでしょう。
気になったのは、ヤスの結婚式で、煌雅あさひ君と手をつないでいましたが、彼が旦那?って事は、ヤスの兄????
邦さんとしっかり会話する役どころは、本当に勉強になったのではないでしょうか。次の舞台に繋がるんじゃないかと、期待しちゃいます。

・鞠花ゆめ・・・焼肉屋の女店主/ダンサー/カフェの女給/村の女など
なんといっても、焼肉屋のおばちゃんの「はいはい、どーぞ!」が印象的でした。
場面転換の切っ掛けとなる、大事な「はいはい、どーぞ!」ですから。これが、非常に上手かった!ドラマシティの最初に見た時は、上手いけどイマイチ…と思った回もあったのですが、青年館ではいつもとても良い間でした。
最後の挨拶の時、あまりに下級生位置にいるのでビックリ。若いのに上手いなぁ。あのおばちゃんの格好で踊る姿が可愛いかったです。

・真瀬はるか・・・殺陣師/TVスタッフ/ヤスのダミー/村の男など
いやー、本当に上手い人ですね。学年の割に信じられない程上手い…という噂は聞いていましたが、なるほど。あの学年で、ちゃんと男役の芝居ができるだけでも凄いのに。殺陣師なんか、本当に学年を超越してますよね。
ヤスに段取りを無視された後、トメさんやマコトに文句を言って、二人がペコペコ頭を下げているのが、実に自然な説得力がある。
TVスタッフで、めおちゃんと掛け合いのコント(?)をやるのも、とても間が良くて、笑わせて貰いました。やり過ぎで浮いたりしないのも、良いです。
しかも、ヤスのダミーでは、背中で哀愁を語っていますよ!…すごいな。
そして、ただ上手いだけでなく「色気」のある役者さん、なんですね。エロいとか、セクシーとかいうのではなく、色香という方向で。
彼女の独自の「色」を持っていて、それが「色気」に繋がっている感じ。ゆうひファンに好かれるタイプだと思います(^^)

・輝良まさと・・・橘の子分4/ダンサー/舎弟/村の男など
カッコ良かった!本当に、カッコ良かったです。この作品中で唯一の「男役」が存在する場面が、小夏のキャバレーダンサーの場面です。
煌雅あさひ君と二人で「男役」で踊っているのが、鮮烈な印象。
まず、その「男役」ぶりの格好良さに、トキメキます。あ、これは「タカラヅカの作品だったんだな」と、確認してしまう(^^ゞ
人吉の盆踊りで、太鼓を叩いている姿も素敵です。がーーっと足を開いて、踏ん張って立っているのが、ちょー男前♪かっこよくて、目が離せませんでした。
ふつーに「男の人」の格好良さ。
舎弟役で、気前よく膝下をナマ足を出してくれても、男前な足でした(オオゾラさんも男前な足でしたけどね^^;)。
橘の子分として、ちゃんとした台詞があったのは「5人と言わず…」のくだりのみ、かな?上手かったし、可愛かったですよね。

・瞳ゆゆ・・・島子/ダンサー/村の女など
撮影所に差し入れを持ってきた小夏との会話の、温かみのある台詞が印象的でした。
階段落ちの場面で、めおちゃんと心配そうに見守っている姿も、情が感じられて好きでした。
ダンサーで踊っている時のハイテンションな感じも、すごく可愛いです。
あんなに可愛いのに、撮影所ではなんともおばちゃんぽい服装で、可愛いお顔とのギャップが面白い。

・梅咲衣舞・・・徳子/小夏の付き人/ホステス/スケバン/村の女など
変幻自在な、すごーーく上手い役者さんだったのですね。知らなかった。アラビアの時、もっとちゃんと見ておけばよかった。
可愛い娘役さんのイメージだったので、徳子さんはプログラムを見るまで分からなかったし、見ても納得できなかった(^^ゞ
あの、おばちゃんっぽい服装、髪、仕草、しゃべり方。…わかんないよ!
付き人やホステスは、ふつーに可愛いから、すぐ分かったけどさ。
スケバンも気づいた時はビックリだったし、ヤスのアパートの宅急便を知らせてくれる声まで、やっていたとは。
どの場面もみんな声が違うし、れみちゃんと良く似た可愛い細おもての顔立ちも分かりやすい筈なのに、立つ姿勢もかなり違ってるせいか、同じ人の姿には見えにくい。小夏との会話の場面、徳子さんも、情のある芝居をしてくれて良かったです。次の作品で見るのが楽しみになりました。

…とりあえず、プログラムの後ろ1ページを書いたところで、また。

コメント

nophoto
でるふぃ
2008年11月23日17:27

いつかさん、はじめまして!
興味深い記事、ありがとうございます。
私は観劇回数も少なかったし、殆ど、祐飛さんに捕らわれていたので、
でも、他の方たちの演技についても、知りたかったのです。
今、DVD予約中ですが、手元に来たら、参考にさせていただきますね。
続きもお願いします。

いつか
2008年11月23日20:55

でるふぃさま、コメントありがとうございます。
私もたびたびお邪魔させていただいております(^^)
今回の仲間達へのコメント、今までの経歴をほとんど知らない人間なので、的外れな事を書いてないよう祈りながら書いてみました。
参考になるものかどうかわかりませんが、頑張ってみたいと思います。
のんびりしたペースの更新ですが、どうぞ、またいらして下さいね。