とりあえず、「愛と死のアラビア」のツボを纏めて箇条書きメモしておきました。
私の笑いのツボのメモとなってしまいました。まだ、公演をご覧になってない方は読まないでいただいたほうがいいかもしれません(^^ゞ

・まず、スフィンクスの目が光っているのに笑ってしまう。何度見ても笑います。
・その後のピラミッドが開いて吊り物になった時の内側に書いてある顔も目が光る。笑う。
・最初に真ん中にいるのがまっつ。しばらくは安心して真ん中のまっつを堪能する。他の人がどこにいるのかを見る余裕は無いです。
・しばらくすると、銀橋の真ん中に大きなお衣装でよじ登ってくる時のオオゾラさん。丸まった背中がツボです。
・ナウオンで、お客様と目が合ったら気まずい…と話してらっしゃいましたが、何かの間違いで最前列に座って目が合ったら楽しいだろうなー。…と、こっそり夢みてみる。
・銀橋の真ん中で、背中を向けてポーズを取ってライトが当たる前のオオゾラさんというシチュエーションが面白い。
・本舞台に行って、ひとしきり踊る。こういう時の振り付けはたいてい面白い。
・「ホルス神」と「心のハヤブサ」と「愛の伝道師」の繋がりを教えて欲しいと思っていると「でーーんどーし」というコーラスにトドメをさされる。

・娘役さん達登場。すみ花ちゃんとれみちゃんがちょっと違う衣装。可愛い。…と、思ったら一花ちゃんが目に入る。かーわーーいいーー。
・皆さん着替えて登場…と思ったら、すぐに終わり。わざわざ着替えたのにねー。
・プロローグが終わると、行列が。嘆きのエジプト市民らしい。ヌビア人奴隷の舞城さん、さすがの踊り。
・娘役さんの脚が見れるのは、この奴隷と雌豹ちゃん達。しっかり見なければ。

・捕虜の値踏みをしに、わざわざ自分でやってくる太守の長男。まず声がしてから登場…という、古めかしい演出。でも登場時に拍手できるのは、やっぱり楽しいかも。
・トマスの銃に肩を貸す時に「ふんっ」と胸を張って威厳を出す長官殿がキュート。でも耳元で発砲されるのは、煩さそうだなー。
・雌豹ちゃんは、なぜだかきらりちゃんが目について仕方がない。可愛いなー。
・でも、ゆまちゃんは見たい。黒塗りのお化粧だと、ゆまちゃんは見つけにくくて困る。…二階席の時は、胸でみつかりました。

・ベドウィン音頭。やっぱり面白い踊りで、めちゃくちゃ楽しめます。
・まっつのお髭は、すごく気合が入ってます。
・しかし、みつる君…あまりにもナチュラルに髭が似合い過ぎ。本当にアラブ人みたい。声を聞くまでみつる君だと気付かなかったよ。
・めおちゃんが、いつでもどんな時でもカッコつけていて、目が離せません。いったい、花組で何があってあんなに変わってしまったのだろう。
・皆さん、かぶりものの下のお衣装がこっそり色違いで、ちゃんと帯とコーディネートしてあってお洒落?
・みつる君だけ、妙に胸元が開き気味で気になります。どきどき。
・戦利品やら捕虜を奴隷にする事に、文句をつけるトマス君。しかし、ナポレオンとか、ロゼッタストーンとかいう言葉が浮かんでくる。
・あと一つ何か忘れてる…と思ったら「大英博物館」だった!
・「大英博物館」は世界有数のエジプトコレクションだそうです。エジプトに限らず、イギリス人って世界中の植民地からなんでも戦利品として持ち帰ってる、というイメージ。
・イギリスでは奴隷売買は1807年に禁止されたらしいです。ちょうどこのお話の年。つまり、この時までイギリスでも奴隷売買は有りえたのね。
・アメリカでは、黒人奴隷売買…ふつうにある時代ですね。
・どーも、谷先生らしい安っぽいヒューマニズムが鼻につきます。
・原作は、そういう西洋的オリエンタリズム蔑視思想を感じさせないところが魅力なんだけどなー。

・ベリーダンスの場面。今からでも、脚の部分が透ける布地に変えませんか?
・下手のきらりちゃんとゆまちゃんが並んで踊っている所が、私のツボ。
・最初に見た時は、普通の宝塚の娘役ダンスだったのが、次に見た時は全体にベリーダンスらしいニュアンスがでていました。
・さらにセクシーになって欲しいな♪
・侍女たちは脚が見えないのに、ナイリお嬢様だけ脚を出すのが、かなり不思議。
・そして、太守の家族の私的な宴らしいのに、マムルークのおじさん達が見ているのが、謎。

・ムハンマド・アリ太守の謁見。ベドウィン騎馬隊の訓練成果を「トゥスンの報告によれば…」と答える長男。
・その報告、信じるの?あの人、随分話を大きくしそうだよ?いいの?絶対、通常の三倍くらいの報告してそうだよ。
・10ヵ月後、登場してきた太守の長男は、10ヶ月前と同じ服を着ている。超お気に入り?
・奴隷を斡旋する、長官殿。しかし、彼女は「来ちゃった!えへっ(*^_^*)」というノリのように見えて仕方がないです。
・謁見の間に乱入して、得意げに「神は一人なのです!」と叫ぶトマス君。宗派が違えば殺し合いが起こりうるイスラム教徒相手に!
・異教徒が、異教の神とアッラーの神が同じだと叫ぶなんて、なんと不謹慎な。殺されてもおかしくないんじゃない?
・でも、こっそり感動しているらしいイブラヒム長官殿は、可愛いです。(谷ヒューマニズム的で私は納得できないけど)
・決闘の後、長官殿に「友よ!」と呼ばれて、かなり吃驚しているトマス君。友情の片思いも、悲しいね。
・ところで、みわっちの軍服がやけに綺麗だけど…将校の軍服?歩兵でも、あんな綺麗なの着せて貰えるの?
・着替えて、被り物無しで登場するお兄様。でも最初の場面と同じ服でした。お気に入り?
・毎回、終演後に「え、これで終わりなの??」という声が聞こえます。

…というわけですが、実は結構楽しいです。
一度は見ても損は無いかと思います。
ショーは、また今度。

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