「愛と死のアラビア」「Red Hot Sea」見てきました
2008年5月17日 花組花組公演「愛と死のアラビア」「Red Hot Sea」見てきました。
真飛さんの主演お披露目公演。
お披露目公演特有の、緊張感と高揚感。
新生花組さんは明るく華々しくさわやかで、希望に満ちた船出の公演でした。
新しいトップさんを盛り立て、新しいメンバーを暖かく向かえ、共に良い作品を作ろうと頑張っている花組の皆さんの姿に感動でした。
ファンのほうも希望と力を貰ってきました。
まあ、作品にはかなり驚かされましたけどね。
「愛と死のアラビア」は、サトクリフの「血と砂」は原作ではなく“原案”という表示だったので、覚悟はしていたのですが。
こちらの予想など遥かに超えた、想像を絶する作品でした。
設定を借りるだけになるだろうとは思っていたのですが、一応は宣伝文句に書いてある部分はあると思うじゃないですか。
まさか、“高潔なアラブの戦士”となる主人公トマス・キースが、イスラム教に改宗せずに終わるなんて、思いもしなかったなー。
びっくりしました。
その他も、新鮮な驚きがてんこ盛り!
まあ一応実在の人物という事ですから、時間が足りなくても、半端な所で死なす訳にはいかないですものね。
いかにも死刑になりそうなところで、幕が降りてきます。
原作を読まないで見た人は、あれで死ぬ場面だと思いますよねー。
本当にびっくりです。
とはいえ。いかにも宝塚的でありながら、原作がよくできている分、いつもの谷先生の作品よりは感情の流れに不思議感が少ないですよね。
キャラクターも、しっかりしていますし。
結構、皆さんのキャラクターに合った役になっていて、無理なくそれぞれの魅力が見られるのも良い感じ。
まっつ以下の男役さん達は芝居らしい芝居もできず、被り物やら髭やらで顔も見分けにくいのが辛い所ですが…。
娘役さん達は、王宮の場面でずらーっと並んで飾っておいていただけるのが嬉しいですね(^^)
一人一人、ゆっくり見る事ができます。
しかし!唯一つ、お衣装が足の透けない布地なのが納得がいきませんが。
ベリーダンスっていったらさー、普通脚が見えるものじゃないですか!
宝塚では、お腹のあたりが当て布付きなのは覚悟していたのですが、脚は見えると思って期待してたのに。
タイトルにアラビアという文字が見えた時点で、「娘役さん達のベリーダンス!沢山脚が見える♪」と思ったのになー、残念。
真飛さんは、誠実なトマス・キース君を熱演。
着替えをする間も無いほどに、出ずっぱりです。
科白もすごく多くて大変そうですが、今後もっと良くなりそうな感じで、楽しみです。
大空さんのイブラヒム兄さんは、出番は少ないですが、なかなか良い役に書かれていますね。
トマス君達ヨーロッパの人間に対して、作中のアラブというか、イスラム側を代表する人物のような存在です。
つまり概ね説明係という役どころですが、あまり説明的にならずアラブ的なものの見方を、自然に表現してくれていると思いました。
お髭も、なんだか自然に見えますね。
壮さんのトゥスンは、原作のイメージぴったり!
全体に、まだまだこれからどんどん変わっていきそうなので、先が楽しみですね。
ショーは、色彩が凄い事になっていますが^^;
やはり、ラテンのショーは熱くなりますね。
リズムに乗せられて、理屈を超えて楽しいです。
あのお衣装のウロコはともかく、被り物はちょっと…などと思いつつも、終わった時には
「ああ、楽しかった」と言いながら手拍子を終えています。
これからどんどんノリも良くなり、流れもスムーズになる事でしょう。
さすがに「絢爛?」だけあって、よく練られていますしね(^^)
前回の月組の「絢爛?」と同様に、何も考えず、体で楽しむ事ができそうです。
大空さんは、なんだかとっても出番が多いです。いいのかしら?という感じ。
お衣装も良く似合っていて、どの場面も素敵です。
やはり一番好きなのは「引き潮」の場面。
詩的でロマンティックな、美しい場面です。
恋人と二人で海に行くって素敵な事なんだなー、と知ったのは、目からウロコでした(^^ゞ
大空さんの場面はいつも、まっつとみつる君が一緒。
私のお気に入りの二人です。
大空さんの近くにいる時は沢山見れて嬉しいけれど、遠く離れてしまうと見れなくて大変。
でも幸せです♪
まだまだ始まったばかり。これからどんな風に変わっていくのか、楽しみです。
真飛さんの主演お披露目公演。
お披露目公演特有の、緊張感と高揚感。
新生花組さんは明るく華々しくさわやかで、希望に満ちた船出の公演でした。
新しいトップさんを盛り立て、新しいメンバーを暖かく向かえ、共に良い作品を作ろうと頑張っている花組の皆さんの姿に感動でした。
ファンのほうも希望と力を貰ってきました。
まあ、作品にはかなり驚かされましたけどね。
「愛と死のアラビア」は、サトクリフの「血と砂」は原作ではなく“原案”という表示だったので、覚悟はしていたのですが。
こちらの予想など遥かに超えた、想像を絶する作品でした。
設定を借りるだけになるだろうとは思っていたのですが、一応は宣伝文句に書いてある部分はあると思うじゃないですか。
まさか、“高潔なアラブの戦士”となる主人公トマス・キースが、イスラム教に改宗せずに終わるなんて、思いもしなかったなー。
びっくりしました。
その他も、新鮮な驚きがてんこ盛り!
まあ一応実在の人物という事ですから、時間が足りなくても、半端な所で死なす訳にはいかないですものね。
いかにも死刑になりそうなところで、幕が降りてきます。
原作を読まないで見た人は、あれで死ぬ場面だと思いますよねー。
本当にびっくりです。
とはいえ。いかにも宝塚的でありながら、原作がよくできている分、いつもの谷先生の作品よりは感情の流れに不思議感が少ないですよね。
キャラクターも、しっかりしていますし。
結構、皆さんのキャラクターに合った役になっていて、無理なくそれぞれの魅力が見られるのも良い感じ。
まっつ以下の男役さん達は芝居らしい芝居もできず、被り物やら髭やらで顔も見分けにくいのが辛い所ですが…。
娘役さん達は、王宮の場面でずらーっと並んで飾っておいていただけるのが嬉しいですね(^^)
一人一人、ゆっくり見る事ができます。
しかし!唯一つ、お衣装が足の透けない布地なのが納得がいきませんが。
ベリーダンスっていったらさー、普通脚が見えるものじゃないですか!
宝塚では、お腹のあたりが当て布付きなのは覚悟していたのですが、脚は見えると思って期待してたのに。
タイトルにアラビアという文字が見えた時点で、「娘役さん達のベリーダンス!沢山脚が見える♪」と思ったのになー、残念。
真飛さんは、誠実なトマス・キース君を熱演。
着替えをする間も無いほどに、出ずっぱりです。
科白もすごく多くて大変そうですが、今後もっと良くなりそうな感じで、楽しみです。
大空さんのイブラヒム兄さんは、出番は少ないですが、なかなか良い役に書かれていますね。
トマス君達ヨーロッパの人間に対して、作中のアラブというか、イスラム側を代表する人物のような存在です。
つまり概ね説明係という役どころですが、あまり説明的にならずアラブ的なものの見方を、自然に表現してくれていると思いました。
お髭も、なんだか自然に見えますね。
壮さんのトゥスンは、原作のイメージぴったり!
全体に、まだまだこれからどんどん変わっていきそうなので、先が楽しみですね。
ショーは、色彩が凄い事になっていますが^^;
やはり、ラテンのショーは熱くなりますね。
リズムに乗せられて、理屈を超えて楽しいです。
あのお衣装のウロコはともかく、被り物はちょっと…などと思いつつも、終わった時には
「ああ、楽しかった」と言いながら手拍子を終えています。
これからどんどんノリも良くなり、流れもスムーズになる事でしょう。
さすがに「絢爛?」だけあって、よく練られていますしね(^^)
前回の月組の「絢爛?」と同様に、何も考えず、体で楽しむ事ができそうです。
大空さんは、なんだかとっても出番が多いです。いいのかしら?という感じ。
お衣装も良く似合っていて、どの場面も素敵です。
やはり一番好きなのは「引き潮」の場面。
詩的でロマンティックな、美しい場面です。
恋人と二人で海に行くって素敵な事なんだなー、と知ったのは、目からウロコでした(^^ゞ
大空さんの場面はいつも、まっつとみつる君が一緒。
私のお気に入りの二人です。
大空さんの近くにいる時は沢山見れて嬉しいけれど、遠く離れてしまうと見れなくて大変。
でも幸せです♪
まだまだ始まったばかり。これからどんな風に変わっていくのか、楽しみです。
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