気がつけば、明日は「HOLLYWOOD LOVER」青年館初日です。…というかもう今日ですね(^^)
まだすごく先のような、もうすぐのような落ち着かない気分の毎日を過ごして。あっという間にこの日がきてしまいました。

公演が始まれば、観劇仲間と飲んでばかりな事は目に見えています。始まる前にに書いておかなければ…と思っていた、細々した感想も書けないままですが^^;

ともかく、初日です。おめでとうございます。
この公演が、月組 大空祐飛さんにとって、また出演者全ての皆様にとって、幸せな公演となりますように、お祈りしています。

今、この時に、この作品に出会えた事に感謝しています。
月組 大空祐飛の為に書かれた作品。
大空祐飛と城咲あいを中心に、全ての出演者の魅力を見せる為に書かれた作品。
主人公ステファーノ・グランディは、理想の男性像であり、多分誰が演じても素敵な役であるとは思うけれど。
でも、この役は大空祐飛をイメージして書かれた、大空祐飛の為の役。
別の人の主演での再演は可能だけれども。「これは大空祐飛の為の役だから」と言っても許される役が与えられるのって、ファン的にはすごく嬉しい(^^)
「THE LAST PARTY」は、植田景子の作品だけれども、この「HOLLYWOOD LOVER」は、大空祐飛の作品…と言えるように、景子先生が作って下さった事に感謝しています。

ラスパに続いて、景子先生の作品で主演…という事がわかった時「作品のクオリティの高さは保証済み♪」と、かなり喜んだのです。きっと、前作を超えるようなものを見せて下さるに違いない、と。
でも、果たしてあの東京公演の「THE LAST PARTY」を超えるものなんて、できるものなんだろうか?とも思いました。
ちょっと、それはハードルが高いのでは?それができるなら、景子先生は天才…というか、ネ申?とも思いました。

そして、ドキドキしながらバウの初日を見て。
すごく、嬉しかった。
この「HOLLYWOOD LOVER」が、前作とは、まるで違うジャンルの作品で。
エンターテイメント性の強い恋愛ドラマという、前作とは違う地平を目指しながら、且つクオリティの高い作品で。
…私、あの東京公演の「THE LAST PARTY」のスコット・フィッツジェラルドを超えるものって、実は見たくなかったんだ。
あの大切な思い出は、美しいままにしておきたかった。
他の先生の違う世界ならばいいと思うのですが、あのスコット・フィッツジェラルドを生み出した植田景子先生の手では。
初めてその事に気付いて。改めて景子先生に感謝したのでした。

朝、起きたら、青年館の初日。
バウからちょっと時間をおいて…その間にオオゾラさんの立場は変わってしまって。
月組とのお別れとなる、この作品。
多分、演じるほうも見るほうも、バウとはちょっと違う気持ちで向かい合う事になるでしょう。
演技もちょっと変わっている事と思います。
精一杯の気持ちで、しっかりと「月組 大空祐飛」と、その仲間達を見つめていきたいと思います。

物凄く寒くなってきましたが、皆様がお元気でこの一週間を過ごされますように。

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