今は、何も考えられません。
私は月組のファンになってから、祐飛さんのファンになりました。祐飛ファンである前に、月組ファンなのだと思ってきました。
青年館の終わる頃には、決定的にファンになった「WEST SIDE STORY」のチノからちょうど10年だなーと、なんとなく思ってました。

ただ、分かっている事は月組・大空祐飛、最後のセリフが「チャオ!」であること。
最後にただ一人、遠くに歩み去っていく事だけ。

ステファーノさんは、穏やかに笑っていた。
辛いことも飲み込んで、全てを包み込む大きな優しさで微笑んでいた。しなやかで、穏やかで、芯の強い。…美しい笑顔だった。

私がバウを見た時には、おそらくご本人はこの組替えを知っていた事と思われます。
それでも、あんなふうに微笑んでいた。ステファーノさんと祐飛さんの心が重なって見えた。
だから、大丈夫なんだろうと思う。
私も安心して祐飛さんを信じて、あの人についていっていいのだと思う。
寂しいけれど、予測のつかない未来に不安が大きいけれど。

今まで月組のみんなを愛してきたように、花組の皆さんを愛して。月組の卒業生が作り上げて残してきた歴史を敬愛してきたように、花組さんの輝かしい歴史を敬愛して。そんなふうに、なっていけると思う。
おそらく、きっと、良い舞台を作り上げて下さる事でしょう。それは間違いの無い事だと思います。
花組ファンの皆様、どうぞよろしくお願いします。

今は、何も考えられないけれど。…きっと、いつか。

コメント

nophoto
夜野愉美
2007年12月31日23:46

いつもコメントありがとうございます。
時々ブログを拝見していますが、コメントもできずにすみません。
今年最後のご挨拶をしようと思って、やってきました。
いつかさまの、大空さんへの思いの深さにどきんっ!としました。私は、まだまだ、表面的にしか大空さんをわかっていないのかなーという気がします。
でも、祐飛さんを信じてついていっていいのだと、私も思います。
来年の今頃、やっぱり、あの組替えはよかったね、と笑って言えることを願って、どうぞ来年もよろしくお願いします。
またコメントさせてください。

いつか
いつか
2008年1月1日2:43

夜野さま、コメントありがとうございます。
夜野様にコメントをいただくのも恐れ多いのに、大それたお言葉をいただいてしまって…。思い込みが激しすぎるといつも言われているので、気を付けているのですが。
でも、そうですよね。安心して信じてついていきましょう。

来年の今頃は、もちろん良い組替だったと言い合っている事と思っていますよ(^^)大丈夫です、きっと。
来年の花組さんは、お正月公演ですね。今頃初日直前でドキドキしている事でしょうね。
今年も夜野さまのブログ楽しみに読ませていただきます。どうぞよろしくお願い致します。